顧問として働こうと思ったら、どうやって仕事を探せばいいのでしょうか?
企業と直接契約する方法もありますが、「顧問マッチングサービス」も便利でおすすめですよ。
今回は、顧問のためのマッチングサービス「顧問名鑑」の特徴やメリットについてご紹介します。
顧問名鑑は、実務型顧問として働きたい方におすすめのサービスです。
他のマッチングサービスにはないメリットもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
顧問名鑑とは
顧問名鑑について分かりやすくご紹介します。
顧問と企業をマッチングするサービス
「顧問名鑑」は、顧問として働きたい個人と顧問を迎えたい企業をつなぐマッチングサービスです。
顧問として働きたい人がサイトにプロフィールやスキルを登録し、企業側がそれを見て顧問を探したり契約を打診したりできます。面談などを経て双方が合意すると契約にいたる仕組みです。
顧問名鑑を使って顧問契約をした場合、企業と契約するのではなく、顧問名鑑との間に顧問契約結ぶ形になります。顧問名鑑が間に入ることで、直接契約よりも企業とのやりとりなどがスムーズに進められますよ。
顧問の力で企業の経営革新を支援
顧問名鑑のサービス理念は「経営革新に顧問の力を」です。企業の事業拡大を支援するために、積極的に外部顧問とのマッチングを進めています。
過去のマッチング実績としては、次のようなものがあります。
- 顧問の人脈を生かして海外に新しい取引先を開拓したケース
- IT系に詳しい顧問がECサイトの活用アドバイスをして売り上げを伸ばしたケース
- 顧問の経験を生かした営業研修を実施した結果、受注数が大幅増加したケース
2009年〜今まで7,000社以上のマッチングを成功させているのは、顧問側にとっても信頼できる実績といえるでしょう。
顧問名鑑の特徴
「顧問名鑑」のサービスの特徴とは何なのでしょうか?
顧問として働きたい人におすすめのポイントなどをご紹介します。
他の人材紹介サービスとの違いも解説するので、ぜひ参考にしてください。
24,000名以上が顧問として登録
「顧問として働きたい」という思いで顧問名鑑に登録している方は、2021年8月の段階で24,000名以上。
登録している顧問の例としては以下の通りです。
- 大手企業の営業部長
- 大手化粧品会社ブランドマネージャー
- IT系プロデューサー
- 大手企業の広報責任者
企業の部長・社長・役員経験者などが主ですが、経歴はさまざまです。飲食やマーケティング、ITまで業種も多岐にわたります。
登録は公式サイトのフォームに入力するだけなので簡単です。名前・連絡先・経験してきた役職・得意分野などをフォームに沿って入力していくと、自分の強みや専門業種がわかりやすくアピールできる仕組みになっています。
サイトに登録しておくと、プロフィールを見た企業から声がかかる可能性があります。登録自体は無料なので、顧問として働きたいのなら登録しておいて損は無いですよ。
専属担当者の手厚いフォロー
企業とのマッチングにあたって専属担当者の手厚いフォロー体制が整っているのが、顧問名鑑の特徴です。
簡単にマッチングの流れをご紹介しましょう。
まずは担当者が企業にインタビューして経営課題を明確化
→登録している顧問の中から課題を解決できそうな候補者を探し、マッチングを打診
→顧問候補者がマッチングを了承すると、担当者が企業との間に立って面談を設定
→双方が合意して契約
マッチングに必要なこまごまとした調整は、主に顧問名鑑の担当者が進めてくれます。
顧問にとっては、企業と直接連絡をとって話を進めなくてもいいのがありがたいですね。
さらに顧問名鑑の大きな特徴は、マッチング後も担当者が企業との間に立ってフォローしてくれる点です。
一般的なマッチングサービスだと、「マッチング後は自己責任で」というところも少なくありません。そういう場合は、契約内容に疑問が生まれた場合でも、自分から企業に働きかけて解決しなくてはいけません。これは、顧問活動に慣れていない方にとっては想像以上に負担になります。
その点顧問名鑑だと、実際に顧問として働きはじめてからトラブルになった場合でも担当者がきちんと間に立ってフォローしてくれるのでとても安心感があります。
そういったフォロー体制は企業側にとっても安心です。具体的な活動内容を決める「キックオフミーティング」や毎月の「進渉確認ミーティング」のセッティングなど顧問との細かな調整は顧問名鑑に任せておけるので、企業側の負担もグッと減ります。
顧問と企業、両方の負担を減らす徹底したフォロー体制が、顧問名鑑が選ばれている理由と言えますね。
人脈・ノウハウから顧問を探せる
顧問名鑑には、人脈・知見・ノウハウから顧問候補者を検索できるシステムがあります。
たとえば人脈に関してだと、次のような業種から選べます。
- 銀行
- 証券
- 保険
- 医療
- 小売
- アパレル
- 化粧品
このほかにも全部で23の業界別に顧問を検索できるほか、実際の企業名を指定して検索することもできます
ノウハウに関しては、次のような項目があります。
- 営業マンの育成
- 新規調達先のソーシング
- 工場の生産管理
- 人材採用
- Webの有効活用
このように、顧問に求めるノウハウを指定して検索できます。
検索は公式ホームページから簡単に利用できるので、顧問として働きたい方もぜひ一度実際に使ってみてください。マッチングの具体的なイメージが湧くはずですよ。
登録からマッチングまでは無料で利用できる
マッチングサービスの利用にあたって気になるのが料金ですよね。
顧問名鑑は、登録からマッチングまで無料で利用できます。
プロフィール登録や初回面談のセッティングも無料です。マッチングに至らなければ費用は一切かからないため、顧問の仕事を探したいなら登録しておかない手は無いですね。
顧問名鑑活用のメリット《顧問の場合》
顧問として働きたい人が顧問名鑑を活用するメリットについてご紹介します。
顧問活動に専念できる
顧問という職は特に決まった型があるわけではないので、クライアントに合わせて流動的な活動スタイルにならざるを得ません。だからこそ、自分のスキルを本当に必要としている企業を見つけ、無理のない契約を結びたいですよね。
ですが、漠然と「顧問として働きたい」と思っていても、どうやって自分に合った企業とマッチングして良いのか分からない場合も多いのではないでしょうか。
顧問名鑑を利用すれば、そんなマッチングの負担は大幅に減らせます。
たとえば、顧問契約に至るまでは以下のような調整が必要ですよね。
- 自分のアピールポイントの明確化
- 企業へのアピール
- 契約先企業を探す
- 面談のセッティング
- 契約に関する取り決めや書面作成
- 具体的な活動内容を話し合う
顧問名鑑はこういった道のりをすべて担当者にサポートしてもらえるので、顧問活動が初めての方でも安心して契約まで進めるでしょう。
さらに、先ほどご紹介したように顧問活動をしていく中での進渉フォローもしてもらえるので、ストレスなく顧問活動に専念できます。
契約社数や支援頻度が選べる
顧問名鑑を利用して複数社契約することも可能です。
顧問の平均収入は1社あたり月10~50万円ほどと言われているので、契約先をうまく組み合わせることで現役時代と同じかそれ以上の収入が見込めますね。
顧問としての活動頻度は契約内容によりますが、顧問名鑑はスケジュール調整やプロジェクトの進渉管理などもフォローしてくれます。働き方についての企業側とのすり合わせもスムーズにできるでしょう。
定年後の新たな働き方の選択肢になる
今、定年後の新しい働き方のひとつとして「顧問」が注目されています。
このサイトをご覧のあなたも、顧問という働き方に興味があるのではないでしょうか。
長年の仕事の中で得た人脈・知見・ノウハウは、あなたの唯一無二のものです。引退後もこれまでの経験を生かして働けたら嬉しいと思いませんか?
企業の課題を積極的に解決する「実務型顧問」は、昔ながらの「名誉職としての顧問」とは違い、専門分野で長年働いた経験がある人なら今や誰にでもなれる役職です。
顧問として働いてみたい個人の方は、顧問名鑑に登録しておくことで思わぬ企業から声がかかる可能性がありますよ。
定年後の顧問活動について興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。
顧問名鑑活用のメリット《企業の場合》
最後に、企業が顧問名鑑を活用するメリットを軽くご紹介します。
顧問を迎えるにあたっての負担が減る
外部顧問を迎えたことが無い企業にとって、外部顧問との契約は分からないことも多いでしょう。
顧問探しからマッチングまで一貫してサポートする顧問名鑑は、そんな企業の疑問や負担を解決します。
顧問契約の細かな負担が減り、その分自社の仕事にコミットできるので、企業にとっても顧問名鑑を活用するメリットは大いにあると言えますね。
経営課題に合った顧問とマッチングできる
先ほど、顧問名鑑では人脈やノウハウから顧問候補者を細かく検索できるとご紹介しました。
たとえば食品関連に人脈がある顧問を探したい場合、ホームページの検索機能で50社近い関連企業の名前から顧問を検索できます。顧問探しをマッチングサービスに任せきってしまうのではなくて、企業の担当者自身が検索で探せるのも大きなメリットでしょう。
顧問側としては、検索で引っかかるようにできるだけ細かくアピールポイントを登録しておくと、マッチング率が高くなると言えますね。
顧問とマッチング後も定期サポートあり
契約後のトラブルを顧問名鑑が間に立って解決してくれるのは、企業側にとってもメリットが大きいです。
顧問名鑑の担当者が毎月プロジェクトの進捗を確認してくれるため、顧問の活動状況を細かく把握する手間が省けます。顧問名鑑が間に入ることで顧問と企業のすれ違いが防げ、お互いにとっていい仕事につながるでしょう。
【まとめ】実務型顧問として働くなら「顧問名鑑」を利用しよう
顧問と企業を結ぶマッチングサービス「顧問名鑑」についてご紹介しました。顧問側と企業側、それぞれの活用メリットがイメージできたかと思います。
「顧問として働いてみたい。でも何から始めればいいか分からない。」という方は、まずはこういったマッチングサービスの登録から始めてみましょう。サービスの登録を通して、アピールすべき経歴や求められているスキルに気がつく場合もあるかもしれません。
このブログでは、顧問として働きたい方に向けての記事を多数掲載しています。
実務型顧問の働き方や収入などついてもまとめていますので、気になる方はぜひそちらも参考にしてみてくださいね。