ホームページ制作の見積もり依頼前に抑えておきたい2つのポイント | 顧問ライフ

ホームページ制作の見積もり依頼前に抑えておきたい2つのポイント

はじめてWeb担当者になって、自社のサイトを任されたという方、いざホームページ制作・リニューアル、何から始めたらいいのか…。Web担当を任されるということは、サイト作成やサイト改善をミッションとして課されているかと思います。

Web担当者が最初に直面する、制作会社への見積もり依頼の際に気をつけたいポイントについて詳しくご紹介していきます。Web系顧問として多くの企業のWeb担当の方々を見てきて感じた現場の意見です。Web担当者初心者の方はぜひご一読ください。

Web担当初心者と制作会社間で起こる、よくある認識ギャップ

Webに詳しい知人の紹介やGoogle検索で制作会社をピックアップして、自社サイトの制作やリニューアルで、こんなことをやりたいという要望を制作会社に伝えします。そして見積もりをとりあえずもらいます。そしていざ見積もりを提示されたときに起こるのが
「めちゃ高すぎ!何これ…。」というWeb担当者のショックです。
予想以上の見積もり額の高さに驚いて、制作会社の言葉も耳に入らないかも知れません。

このようなことが起こるのはWeb担当者と制作会社、両者の認識にギャップがあるからです。
Web担当者はホームページ制作の相場感がわからないまま、制作会社とのヒヤリングの際に「こんなサイトを作りたい」ということを一気に伝えます。制作会社はその要望をすべて盛り込むべく「お客様の要望をすべて盛り込みました」と要望を満たすサイトを作った場合の見積もりを出してきます。

ホームページ制作・リニューアル、いきなり見積もり依頼はNG

ホームページ制作やリニューアルを検討する際に、先ほどのように「とりあえず見積もり」を取るのではなく、ある準備を事前に行うことをおすすめします。見積もりを取る前に、これからお伝えするたった2つのステップを踏むだけで、Web担当者と制作会社、双方にとってスムーズにサイト制作がスタートでき、建設的なやり取りが進められます。

見積もりを依頼する前に必ず準備しておきたいこと

それでは、見積もりの前に必ず準備しておきたい2つのステップを詳しくご紹介していきます。

優先度の高いものと将来的に着手するものを分ける

 ・サイト制作のフェーズを区切って


 サイト全部を一気にやるのではなく、優先度の高いものから順にステップを踏んで着手していきましょう。「急ぎではないけど将来的にはやりたい」というものは優先順位としては後の方になりますね。
制作のフェーズを区切って、「それぞれ見積もりをください」と伝えれば、制作会社と揉めることもないでしょう。

 ・実装方法も要検討


  例えば「コーポレートサイトで事業内容、会社紹介を載せたいので見積もりください」と依頼すると、300~400万円といった見積もりが上がってきます。
一方、デザインもシンプルに1枚のページで語るような実装方法をとれば、30~50万円で済みます。盛り込む内容が全く同じなのに、実装方法が変わればこれだけの差になって現れます。

とはいうものの、サイト制作について知識があればいいのですが、もしWeb担当になって間もない人であれば、実装方法を指定するのは難しいですよね。そこでひと工夫したいのは、制作会社への伝え方です。制作会社とのヒヤリングの際に、「やりたいことは○○です」と目指すサイトの形を伝えた上で、それを実現できる方法を数パターン提案してもらうのです。
 梅…要件を最低限満たし、デザインはシンプルなもの
 竹…要件は満たしつつ、デザインはそこそこ見栄えのよいもの
 松…要件を十分に満たし、デザインも仕様もリッチに凝ったもの

例えばこのように、松竹梅それぞれの見積もりを作ってもらうようにお願いします。
実装方法の選択肢を持つ用意があることを制作会社に伝えることで、制作会社の提案の仕方も変わってきます。

イメージサイトを提示


 ・サイトイメージ、ボリューム感を共有


  どんなサイトを作りたいのか、なかなか言葉では伝えづらいものです。サイトの雰囲気、コンテンツやページ数のボリューム感を制作会社と共有するために、「こんな感じのサイト」というイメージサイトを準備しておきましょう。

 ・イメージサイトの探し方


  とはいうものの、膨大な数のサイトからイメージサイトを見つけるのも、なかなか手間のかかる作業ですよね。イメージサイトの探し方もぜひ知っておきましょう。例えばコーポレートサイトのイメージサイトを探すときはGoogleで

コーポレートサイト デザイン 参考

と入れて検索します。様々なサイト参考集が出てきます。コーポレートサイトの部分は、サイトの種類(ECサイトやポータルサイト等)にも替えられます。他にも、業種(求人、飲食、暮らし等)、イメージ(高級感、スタイリッシュ、さわやか等)によっても、サイトを絞り込むことができ、効率的にイメージサイトを探すことができます。

このひと手間で見積もり額が数100万円かわることも

ご紹介した2つのステップを踏むことで、ホームページ制作がスムーズになるだけでなく、見積もり額が数100万円単位で変わってくることもよくあります。ぜひ見積もりを取る前に、このひと手間をかけることを強くおすすめします。

まとめ

Web担当になって間もないと、何から着手すればいいかもわからない、誰に相談すればいいのかもわからない、と手探りで業務に当たっている方も多いことでしょう。そんなWeb担当者初心者の方が直面するであろう制作会社とのやりとりの際に、今回の話がお役に立てれば幸いです。ぜひ実践してみてください。

Webサイトは自社のビジネスの目標を達成し、売上アップに貢献してくれます。制作会社と協力し合って、目指すサイトを作り上げていきたいものですよね。

もしWeb担当者の方で、自社サイトの運営について個別に相談したい、Web系顧問に興味があるという方はお気軽にこちらからお問い合わせください。