【顧問活動を始めるなら】知っておきたい登録サイトの選び方

登録会社を選ぶとき、あなたならどんな点を意識して選びますか?顧問登録をするとなると、あらゆる疑問や不安を抱くことでしょう。

「本当に顧問活動を始められるのか」「経歴が足りないのではないか」など不安はつきません。

今回は顧問派遣、紹介サイトへ登録すると良い理由や知っておきたいポイント、顧問サイトで登録できる情報などを詳しくまとめています。

きっと、本記事を読むことで、顧問活動を始めるときにしておくことや、登録会社選びにも迷わずに最適な会社を選ぶことができるようになるでしょう。顧問活動を始めようとしている方には特に必見です!

顧問になりたい人が登録サイトを活用すると良い理由

顧問になりたい人が登録サイトを活用すると良い理由は4つあります。

顧問契約の営業活動を無料でやってもらえる

まずは顧問契約に関する営業活動を無料でやってもらえることです。

顧問紹介サイトは、そもそもサイトを構えているドメインパワーがとても大きいので、それだけで宣伝になる可能性もあります。

また、顧問紹介サイトによっては顧問ひとりひとりの紹介記事を掲載しているところもあるので、その記事を読んで案件の依頼をしてもらえることもあり得るのです。

ひとりで営業活動をするとなると考えられる作業は次の通りです。

  • サイトなどブログの作成
  • 名刺作成
  • 企業へアポイント電話、獲得
  • 打合せ

など、あらゆる面で「手間がかかる」というところが多く、顧問活動を始めるまでの道のりも長く感じてしまいますよね。

だからこそ、顧問紹介サイトに登録しておき、営業活動そのものを顧問紹介サイトで行ってもらうことにより効率よく案件の獲得もできます。

営業活動を無料でやってもらえることは、得であり、効率がとても良いのです。

最適な案件を提供してもらえる

登録しているプロフィール、実績資料によっては最適な案件を提供してもらえる可能性が上がり、顧問活動としての実績を積み上げていくことが出来ます。

最適な案件を提供してもらって、顧問経歴を積み上げていくためにも、まずは顧問紹介サービスを活用することが最適な職探しでもあるのです。

顧問活動に必要な作業で面倒な手続きはゼロ

個人事業主やフリーランスになってから、顧問活動をひとりで行うとすると、

  • 売り込み
  • 業務計画
  • 企業との信頼関係を築くこと

など、全て自力で行う必要があるので、業務量に対しての報酬も少なく、疲弊してしまう可能性もあります。

加えて、顧問活動を始めて行うときも顧問紹介サイトを仲介していない場合は慣れていない業務と手続きなどの心配も多くなることからミスが生まれることも考えられますよね。だからこそ登録会社を仲介して、最初のうちは顧問としての活動のみに集中し、面倒な手続きなども無料で行ってもらうのです。

【事前にチェック】顧問登録サイトを選ぶなら知っておきたいポイント

では、どんな企業に登録をしておくことで、より良い顧問活動を始められて、経歴を築いていけるのでしょうか。

ここからは登録会社を選ぶときに知っておきたいポイントを解説しましょう。

サポート体制が整っているかどうか

顧問活動をまだ行ったことがない場合には、まず専門のエージェントがいるような、サポート体制が整っている登録会社に登録をしておくと安全です。

サポート体制が整っていない場合は、企業と契約をした後に発生したトラブルも相談できますし、顧問活動において、疑問が発生した場合でも親身に相談にのってもらえます。

また、おすすめはもともと派遣紹介業務を行っている企業が顧問の派遣サービスを運営していることです。「派遣紹介」という業務で大企業である場合には、サポート体制が整っているだけではなく、企業独自のサポートも受けられるので、より安心で安全な顧問活動に集中できるでしょう。

豊富な紹介実績があるかどうか

登録をしようと考えている顧問派遣サービスには、豊富な紹介実績がありますか?

また、顧問としての登録者のみ多く、紹介実績が少ないという場合には案件が「固定の顧問のみ」に偏ってしまっている可能性もあり、顧問としての活動がいつまでたってもできないことも考えられます。

豊富な紹介実績をしっかり確認しつつ、顧問派遣サービスを行っている運営企業が大手である場合には、安心して登録できるといっても過言ではないでしょう。

登録できるジャンルが豊富か

最後に、登録できるジャンルが豊富か、もしくは自由に入力ができるかどうかも見ておきましょう。

登録できるジャンルが少ない場合には、可能性として、希望の顧問業務に就けないことがあげられるだけでなく、顧問としての活動ができないことも考えられます。

これまでの経験業務、職種から希望の顧問活動を行いたいからこそ、登録できるジャンルが豊富かどうかはしっかり確認しておくべきです。

【2つ登録しているのもあり!】顧問登録サイトサービスは2タイプ

顧問の登録サービスは2タイプに分かれています。

  • 専門エージェントが顧問と企業の間に入るコンサルティング型
  • 営業担当が顧問と企業をつなげるマッチング型

以上の2タイプです。ここからは、顧問登録サービスの2タイプと、それぞれの選ぶメリットについてお話しましょう。

コンサルティング型

顧問登録をした後に専門エージェントが相談にのり、企業との間に入るコンサルティング型です。

マッチング型との大きな違いは、「専門のエージェントがあなたに対してインタビューをし、派遣業務を行うように、企業との間に入って一緒に課題に向き合う」というところでしょう。

また、業務に入っている間は毎月、次の書類を準備してエージェントに報告するところも特徴的です。

  • 業務計画
  • 業務実施報告

この書類を提出することにより、エージェントと顧問と二人三脚で課題に向き合い解決へと進めていきます。

登録会社でいえば、i-commonやサーキュレーションなど相談しながら進めていけるタイプの企業が該当するでしょう。

コンサルティング型を選ぶメリット

大きなメリットとしては、サポートがマッチング型以上に万全であるという点です。

マッチングタイプでも相談はできるものの、顧問としての仕事での相談はできず、ユーザーとしての相談となることが多く、「外部実務」ではあれど、孤独を感じてしまうことも少なくありません。

一方で、コンサルティング型となると、案件ひとつに対しての相談(顧問業務としての相談)もできるので、初めて顧問として活動する方や、案件に慣れていない方に適切なサービスといえます。

マッチング型

マッチング型の顧問登録では、相談したい企業が直接顧問を選び最適な人材に相談ができるというシステムなので、プロフィールの欄も完全に入力済みで、顧問としての経歴も豊富である場合には、企業に直接選ばれる可能性が高いというタイプといえます。

スポット的な依頼だけでなく、長期的な依頼もあるので、案件に慣れている方であれば顧問としても経歴をたくさん積むこともできるでしょう。

登録会社でいえば、KENJINSや、顧問バンクなどが該当します。

マッチング型を選ぶメリット

マッチング型を選ぶメリットは兼業をしたいときや、企業が直接選ぶため、場合によっては案件に多く携われるというところもメリットでしょう。

コンサルティングの場合の時は、少なくとも専門エージェントが間に入って紹介や提案を行うので案件も調節されてしまうことがありますが、マッチングの場合はそういった間がないので、直接話が可能なのです。

もしエージェントに間に入ってもらうことなく、直接企業から相談を受けていろいろ案件に携わりたいというときは、マッチング型に登録してみることをおすすめします。

顧問登録サービスは2つ登録するのもあり?顧問活動は場合によって兼業も可能!

また、顧問活動はスポットとはいえ契約している企業によっては副業も可能です。つまり顧問活動の兼業も可能なのです。

慣れるまでは1社の案件のみ対応、慣れてきたら徐々に同時進行で2社の案件を進めてみると顧問としての実績も積みやすいのでおすすめですよ。

【実際に登録してみよう!】サイトで顧問登録のやり方

サイトで顧問登録をするときに必ずしなくてはいけない作業が、経験職種や実績資料を登録することです。

ここで未記入にしてしまったり、情報を簡潔にわかりやすく書いていない場合には顧問として活動できる機会がめぐってこない可能性もあるので、チャンスを掴むためにも、よく留意しておいて下さい。

登録できる経歴

サイトで顧問登録を行う場合は、個人情報の登録のすぐ後に、経歴登録があります。

ここで経歴登録をする時に準備しておきたいのが、今までの経歴の他に、実際にあなたが顧問としてアドバイスができそうなジャンル、職種へのチェックと、実際に働いて得た成果を簡潔にわかりやすく書くことです。

営業担当やあなた専門のコンサルタントは、案件が発生したときに全ての顧問登録情報を見て、そこから絞っていきます。「あなたに依頼ができるか」を見る前に、そもそも多くの顧問登録の情報を見ているので、経歴が書いていない場合や、あまりにも長く成果を書いてしまっている場合にも候補から弾かれてしまう可能性が高いのです。

つまり顧問として活動する機会が遠のいてしまうということでもあります。

登録できる経歴は、できる限り登録しておき、成果も長文ではなく、次のような流れで登録しておきましょう。

  • どんな仕事をして
  • どんな役割で
  • なんの成果が出たのか

部署や経験業種ごとにこのような形で箇条書きをしていくと、膨大な量を読んでいる営業にも簡単に伝わるので、顧問活動を始める機会はぐっと上がりますよ。

経歴とは別に実績資料

経歴とは別に実績資料も制作します。

実績資料を作る場合は、まず資料の構成を考えておくことが重要です。

次の流れで構成を考えてみて下さい。

  • 仕事の内容
  • 実際の成果
  • 顧問として活動を始めたらどんな活動ができるか

「アドバイスをする」とひとくちに表現しても、例えばどんな顧問活動になるのかイマイチわかりません。ここで「こういったアドバイスが可能」「コンサルタントができる」などの訴求ポイントを作っておくことにより、信頼できるか否かがわかってくるのです。

まとめ

顧問活動を実際に始めるとなると、ひとりではやらなくてはいけないことが多く、大変です。

だからこそ顧問活動を支援してもらえるような、顧問紹介サービスを活用すると効率よく顧問としての経歴も積み重なっていき、企業との付き合いも多くなっていくので、自然と独立を目指すことも将来的にはできるようになります。

もし現在あなたが顧問紹介サービスの登録をしているものの、案件の依頼が少ないというときには、プロフィールや実績資料の見直しをしてみて下さい。

きっと顧問として活動機会が巡ってきますよ。